p h o t o D
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9/25 sat.

長谷川静男 at 高円寺 ShowBoat

長谷川さんは指を怪我しててちょっと心配したけど演奏は素晴らしかった。
彼等の音楽はとても「間」を大事にした音楽で、
日本的な侘び寂びのようなもの(茶道や書道に通じるような)を特に今日は感じた。

地を這うような静男さんの断続的なベースに長谷川さんの篳篥(ひちりき)が飄々と絡んでくる様子は、
緊張感と共にある種のユーモアさえ感じさせてくれる。
そしてその「間」が次第に詰められていき一気に絶頂に達したかと思いきや突然終わりが。

そして人生はつづく...