for Photograph?! #075
photo'n'roll/portfolio 「第3ラブソング/ボーデロの女」より |
* こんにちは。 二度目のお邪魔となるphoto'n'rollの冨成鉄です。 * 今回はswimmingのミホちゃんより指名を受けて、 またお話しさせてもらうことになりました。 どうぞよろしくお願いします。 * * ではさっそく写真談議を始めさせていただきます。 ミホちゃんこんばんは。 写真には撮る側の気持ちが写るといいますが、 それはその人の生き方や感性とか色々あると思います。 でもいろんな写真を見てもそれが伝わってこないものもあります。 それはなぜですか? 写真には一体何が写るのでしょう? 鉄さんは「世界の終わり」に何を撮りたい? そして今撮りたい人はどんな女の人? 鉄さんの写真の強みは自分でどこだと思いますか? との質問ですね。 ずいぶんたくさんありますね... まず、写真とは常に自身を映す合わせ鏡だという事です。 面白い人生を生きていなければ面白い写真は撮れない。 少なくとも俺はそういう風に思って日々を過ごしています。 そういう意味では写真は「正直」で「残酷」なのかもしれません。 写真には一体何が写るのか?前言と一見矛盾するようですが、 写真とは必ずしも「真を写すもの」に非ずです。 つまり写真の本質は「記録」であるけれども、 人間が写す以上客観的な記録になるとは限らないのです。 むしろ主観的な記録(記憶と呼ぶべき?)でしかないのです。 さらに言えばそれが客観的な共感を得られた時に、 初めて「作品」として成立するのかもしれませんね。 でも、時には「真実」も偶然写りますよ。 「世界の終わり」ですか...やっぱり一番好きな女でしょうか。 一番好きな女を世界の終わりの風景の中で撮りたい。 でも一体誰がそのフィルムを現像してくれるんでしょうね? 今はまだ(世界の終わりではないので)色々な女性を撮りたい。 どんな女性を撮りたい?と聞かれると、 どんな女性が好み?と言う質問同様いつも答えに困るのです... ゴメンナサイね。 ひとつ言えばなるべく色んな表情を見せてくれる人がいいですね。 自分の写真の強み?そんなものは分かりません。 ただただ「楽しもう」と思うだけです。 あと、なるべく自分に正直でありたい、とは思います。 スケベならスケベさを正直に出したいと。 で、ミホちゃんはスケベなの? こんなところでよろしいでしょうか? 人は質問に答える事によって自分の頭ん中を整理できるよね。 機会を与えてくれて感謝してるよ。チュッ。 * という訳で今度は比奈一さんへ質問 * 上にも書いた「記録」と「記憶」の話にも繋がりますし、 (こないだ会った時もそんな話しましたね...) また「写真とは必ずしも真を写すものに非ず」もですが、 ズバリ「写真に於けるフィクション性」みたいなものについて 比奈さんの考えを聞かせてもらいたいんです。 俺が思うのは「リアルとはノンフィクションであるとは限らない」 という事です。 * 比奈さん自身の作品作りに絡めて聞かせてほしいのです。 * * 2004.01/09 * * * |